ばあちゃんの悪性腫瘍 〜メルケル細胞癌①

感謝・ありがとう

メルケル細胞癌とは、高齢者の露光部に後発する皮膚の神経内分泌系悪性腫瘍で予後不良。急速に広がる皮膚の癌。

私のばあちゃん91歳は、右頬にくるみ大の腫瘍ができています。

とてもめずらしい癌だそうです。

3月頃に入所中の特養から「できものができているので、皮膚科に受診につれていってください。」といわれ4/18に市内にある皮膚科クリニックに受診しました。この時できものは1.5cm大。その後市内の大きな病院の形成外科に紹介され、やっと予約がとれて受診ができたのが5/12。

この大きな病院は、現在コロナの関係で予約患者しか受け入れず人数制限のため1ヶ月近く持ちました。

この時できものは3.5cmと急速に大きくなっていました。いくら高齢とはいえ、もう少し早く診てほしいです。これが、子供や若い嫁入り前の娘なら、私も必死になって、病院に無理を言って予約を早めてもらうか、違う病院を探しますがね。

なんせ91歳なのでそうもいかず。

でも幸い、ばあちゃんは痛みはなくニコニコしています。

1ヶ月で倍の大きさに増大

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通常のメルケル細胞癌の治療は手術+抗がん剤+放射線療法ですが、出っ張っている部分だけの手術だ方針になりました。癌は取り切れないので完治はできないです。鎖骨から皮膚をとってきて植皮の手術の方針となりました。

今日は、術前検査にエコーや心電図、胸部レントゲンなど手術に耐えられるかの検査をしましたが、案の定、呼吸機能検査は認知症がひどく検査技師さんの言っっていることが理解できないのと、耳が遠いので検査不能でした。

私の思いは、全身麻酔での大きな手術はリスクが大きいと思います。どうせ手術しても癌が取り切れないのなら予後は一緒。皮弁や皮膚の移植をすれば傷がもう一箇所増えてしまう。術後、認知症のばあちゃんは傷を触らずに安静を保っていられるとは思えません。入院中は手袋などの抑制もされる可能性があります。認知症なので術後のせん妄も考えられます。術後はしばらくご飯も食べることができないかもしれません。そうなると経管栄養。高齢で食も細いばあちゃんなので低栄養のため皮膚の傷の治りも悪そう。

って考えると、今、ニコニコ痛みなく過ごしているので手術はどうなのかなーって思います。

明日は麻酔科の手術に耐えられるか評価の受診と形成外科受診で詳しく手術のことの説明があるので、しっかり聞いて、本人にとって、1番辛くない方法を母とDrと一緒に考えながら、相談のうえ手術をするのか、しないのか、決めたいと思います。

ばあちゃんは私をすごく、すごくかわいがってくれて大好きなばあちゃんです。

私はばあちゃん子で、いろんなことを教えてもらいました。

今は認知症でわけわからんくなっていて、短期記憶に乏しく、すぐ忘れてしまうばあちゃんだけど、感謝の気持ちで恩返ししたい。

こうして、真剣にばあちゃんのことを思い、一生懸命母と考えることで恩返しできたらなと思います。

たくましかったばあちゃんも、多分、病名や食事の量、年齢から言って、余命は数ヶ月か、長くても1、2年な気がする。

特養に入っていたので、コロナ禍で面会できず、今回の受診でやっと外出ができたことで、3年ぶりに会うことができました。

私のことを覚えていてくれて、嬉しくて泣きそうになりました。(ばあちゃんの中では私は高校生で止まっているようですが….笑.)

大好きなばあちゃんに私ができる限りのことはやって、自分自身が後悔が残らないように、ばあちゃんとの時間を大切にしたいと思っています。

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