息子が高校に入り、2回目の反抗期を迎えている。
反抗期は2回あるらしい。
うちの場合、1回目は小6〜中1の頃。
この時はまぁー私に冷たい。
いつもは一緒に買い物なんて当然行かないが、どうしても一緒に買物する用事があった時、距離を2m置いて渋々ついて来た。
話しかけても返事もしない。または「わからん」の一言だけ。
寂しかったわー。
後に息子から、「今だから言えるけど、あの時どうして、あんなにママにイライラしたのか自分でもわからない、何度も心の中でママに殺意覚えた(笑)」言われた。
そっかー、私が話しかけただけで何度も心の中で殺されていたのか。
「今思うと変だったわー、俺も大人になったなー」と自画自賛して笑っていた。
そして今、2回目の反抗期到来!!
それは彼女ができてから。
帰るの遅い、門限守らない。
「おはよう」、「おやすみ」、「行ってきます」の挨拶もしないで、
ずーっと携帯見てる。
また私、寂しいわー😢
しかも心配。
相手の女の子を妊娠させやしないか。
恋愛に夢中で成績が下がりやしないか。
これは、私の嫉妬なのか?
何度か話し合いをトライしてみるものの、「分かってるー」とあっさり返された。
「妊娠させないでよ」なんて冷静に言えず、緊張してうまく言えなかった(;´Д`)。
うまく伝わったかな?
その後も門限やぶりは続く。
もう、こっちはイライラ、悶々、我慢できず。
でもガミガミ言うのは逆効果だよなー。
よけい、逃げちゃう、避けられちゃう。
息子が本当に困ったときに助けてあげられるように。
そうだ、緊張してうまく言えないなら、今はLINEというツールがあるではないか。
普段も、LINEなら結構息子とコミュニケーションとりやすかったな。
そこで、夜な夜な思いの丈を文字に込めてLINEしてみた。
内容はこうだ。
ママの本音を伝えます。
叱りつけたいわけじゃなく、話だとうまく言えないのでLINEにします。
ママは〇〇と△△ちゃんのこと応援したいし、温かく見守るつもりだよ。
だけど、ルールを守れないなら、信用を失うし、応援する気が失せちゃうよ。
この前も、「一生のお願い」、と言って夜中に出て行ったし、帰るのも10時過ぎたよね。
門限決めたのに。
ちゃんとルールを守って付き合うなら、「健全だなあ」、「爽やかでいいお付き合いしてるんだね」、「応援したいなぁ」って気持ちになるけど、今はできないな。
最近お弁当箱もちゃんと出さないし、おはよう、行ってきます、ただいまの挨拶もちゃんとしないよね。
目も合わさず携帯見ながら素通りされたら誰だって辛いよ。
ママはすごく悲しいよ。
一緒に住んでいる住人として、今この家にはみみ(愛犬)と2人でやっていかなきゃなんない。もっと気持ちよく過ごしたいよ。
〇〇は親に言われなくても分かってるだろうし、うるさく言われるのはウザいし、嫌な気持ちになるだろうって分かっています。
放任主義で〇〇のやりたいように、ただただ甘やかして好きなようにさせたらいいのか?
それとも厳しくしたらいいのか?
私は親としてどっちがいいのかわからないし、悩みます。
転ばぬ先の杖なんていらないから、
転んで失敗して、自分で痛い目にあって学ぶのもアリかもしれないしね。
その失敗って何かもわからないしね。
ママは「門限を守りなさい、挨拶しなさい」って怒りたいんじゃなくて。「そうされたら周りの人はそう感じるよ」ってことが
伝えたいんだよね。
伝わるかな?
約束を守らない、挨拶しない人は信用を失い、結局は損してる。
約束を守ったり、きちんと挨拶する、みたいな基本的な事の積み重ねが、人から信頼されて、逆に自由を手に入れるんだと思う。
めっちゃ長い長文。ウザッ。
当然返事は来ず。
翌日の朝も何事もなかったかのように登校していった息子。
やっちまったか私。
ヤバっ(;´Д`)
あんなLINE送って失敗したー💦って後悔。
でも、その日の学校から帰って来てからの夕飯の時のこと。
息子から「ちょっとシビアな話」してもいい?」って言ってきて、本音で話し合うことができました。
内容は秘密ですが。(*ノω・*)テヘ
でも、明らかに1回目の反抗期とは違う、大人になったんだなーって感じる。
息子を信じることにしました。
ちょっとやそっとのことでは叱ったりしない。
警察沙汰や自分や他人を傷つけるようなことをしなければ大抵のことは本人に任せよう。
そして息子が困ったとき、頼ってきたときに思いっっきり協力しよう!
っと私もこの時覚悟した。
転ばぬ先の杖より、転んだあとのマットレスに私はなりたい。
なんか、たとえがあんまりしっくりこないけど(笑)
私の母(息子にとっての祖母)や妹(おば)には「もっと厳しく言ったほうがいい!!」
と私のほうが怒られるのがまた辛い(`;ω;´)
いつもニコニコしていて話しかけやすい、
困ったことを相談しやすい、
どーんと構えていて、いつもそこにいる
安心できるママに私はなりたい。

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